GBJシンポジウム2023で基調講演をいただいたNHKエンタープライスの堅達京子氏が企画プロデューサーを務める、環境教育に特化した画期的な新しいアニメーションが誕生します。
NHKエンタープライズとアニメーションスタジオのSTUDIO4℃がタッグを組み、地球温暖化や気候変動について総合的に学べるオリジナルショートアニメーション「Future Kid Takara」です。
ワールドプレミアとなる世界初の上映を、2025年9月25日(木)に大阪・関西万博のEXPOホールで行うことが決定されました。この日は、SDGsの10年目を迎える記念日でもあります。
Nスペ「2030 未来への分岐点」の放送がきっかけとなったこのプロジェクトは、構想から3年以上の歳月をかけ、公益財団法人イオン環境財団の特別協賛をいただき、このほどお披露目となりました。
この作品は、2100年からタイムワープしてきた未来の子どもタカラが、現代を生きる少女サラたちと出会い、すでに温暖化の影響が出ている地球のあちこちを探険します。そして、自然エネルギーや森を増やすことなど気候危機を解決するためのヒントを学び、自らアクションを起こしてゆくことを決意します。
約5分・全11話のアニメーションは、今後、教材として学校の授業で活用するためのワークシートも合わせて開発する予定です。予告動画も初解禁となります。
また、「Future Kid Takara」は、国連の「1.5℃の約束」キャンペーンにも参加します。
ぜひ、公式サイトやXをご覧ください。こちらの情報の拡散も大歓迎です。
公式サイト:https://sdgs.nhk-ep.co.jp/futurekidtakara/
公式X:https://x.com/futurekidtakara
■上映イベント開催概要
【イベント名】今なら未来を変えられる!「Future Kid Takara」アニメ上映会
【開催日時】2025年9月25日(木)15:00-16:30
【会場】大阪・関西万博(夢洲)EXPOホール(シャインハット)
主人公タカラの声は、「進撃の巨人」エレン・イェーガー役などで活躍する梶裕貴さん。
現代の少女サラは、大河ドラマ「べらぼう」にも出演の吉田帆乃華さんが演じられています。
どうぞご期待ください。
アニメーション制作:STUDIO4℃
監督:佐野雄太(「映画 えんとつ町のプペル」アニメーション監督)
キャラクター原案:木村真二 脚本:小原信治 プロデューサー:長谷川舜
企画プロデューサー:堅達京子(NHKエンタープライズ)
企画プロデューサー:田中栄子(Beyond C./STUDIO4℃)
科学監修:江守正多 教育監修:阿部治 ロゴデザイン:太刀川英輔