2019年6月13日(木)開催
第51回GBJセミナー
主題:LEED V4.1のマテリアル変更点とLEED、WELLのクレジット取得に資する製品検索マテリアルライブラリーのご案内
日時:2019年6月23日(木)18:00-20:00
会場:(株)ヴォンエルフ1階「プレイスW」
講師の音声付資料
LEED V4.1のマテリアル変更点とLEED、WELLのクレジット取得に資する製品検索マテリアルライブラリーのご案内
1. フランサ・ジオニジオ 氏((株)ヴォンエルフ)
LEEDV4.1マテリアル変更点
MRp2, MRc1, MRc2-1, MRc2-2, MRc3, MRc4, MRc5
2. 林 昌明 氏(前田建設工業(株))
LEED、WELLのクレジット取得に資する製品の調達について
調達担当として考えたこと
GBJマテリアルライブラリーについて
設計者や事業者などユーザーの方へ
LEED、WELLのクレジット取得に貢献する製品を提供する方へ
3. 牧田 碧夏 氏(UL JAPAN)
UL SPOTについて
LEED V4.1のマテリアル変更点とLEED、WELLのクレジット取得に資する製品検索マテリアルライブラリーのご案内
Q&A
Q1. LEED v4.1は現在パブリックコメント中だが、いつまで意見を出すことができるのか?
Webinarの中で、今年中と言っているが明文化されて公表されているわけではない。早めに提出することをお勧めする。
Q2. LCA結果の削減のベースラインはどのようにきめるのか
LEEDのリファレンスガイドには書いていないが、LEEDuser.comに以下の説明があるので紹介する。
・同じ製品の改善前のEPD
・industry-average EPD(EPD製品が業界EPDに参加したものであれば)
Q3. 化学物質の公表は自己申告でよいのか、第三者認証が必要か。
ガイドラインに従って0.1%の化学物質を公開すれば自己申告でも可能。
Q4. LEED v4.1で、原料の採取、材料の成分公表でポイントが取れるように緩和されたことは、知らなかった。比較的メーカーが取り組みやすいはずなので、もっと広められないか。
そう思う。ただし、MSDSをやっているからといって、LEEDの求める基準には満たない。MSDSでは0.1%の重量まで求められていないので、それなりに難しく企業努力が必要なレベルである。
Q5. 清掃製品(洗剤)を扱っているが、清掃業界でLEEDが認知されていない。このようなランニング段階、オペレーション段階で出てくる業界に対してのアプローチはしていくのか。
GBJの地道な取り組み(マテリアルWGやセミナー)として、オペレーション段階で出てくる業界(ビル管理なども)や、新築であってもサプライチェーンの途中にあるような業界にも来てもらえるよう地道に努めていく。
Q6.グリーンシールとULのパートナーシップはあるのか?
個別の回答は差し控えるが、要望は認証機関に伝えてほしい。
Q7. ULスポットで、ユーザー登録なしでお試しできるか
できる。機能は一部限定されるが、試してもらいたい。