2020年6月30日(火)開催
今日の地球の大気の状態は、約300万年前には見られなかったものであり、人類はかつてこのような惑星で暮らしたことはありません。多くの科学者が予測していたよりも早く変化が訪れており、社会はそれに対応するために、より早い変化が求められます。それは難しい課題でもあります。Drawdown.org Paul Hawkenの国際的な研究者のチームによって行われた研究と書籍に基づき、このプレゼンテーションでは、綿密に研究されたMAP, MEASURE, MODELのデータを使用して、既存のBuilt Environment(建築・都市環境)における世界的気候変動危機の実質的な解決策を解説します。
学習目的
このセミナーの参加者は以下のことが可能になります
- 少なくとも3つのBuilt Environment(建築・都市環境)の気候変動解決戦略と、30年の時間枠において世界の排出量に対する相対的インパクトの評価が可能となる
- 現在の世界年間CO2総排出量をRecall(想起)し、1トンのCO2を可視化することが可能となる
- 個人または集団の戦略がCO2排出量の削減にどのように貢献できるかの説明が可能となる
- ビジネスや個人の生活に応用できる戦略を少なくとも3つ特定することが可能となる
日 時: 2020年6月30日(火)18:00-20:00(17:50入室開始)
参加者確認の為、開始5分前までに入室ください。
会 場:Zoom Webinarによるオンライン開催
(参加者にはアクセスURLを別途お知らせします。)
講 師:ジェームズ・スコット・ブルー 氏 About the Speaker
AIA, FCSI, CPHC, LEED AP, WELL AP,
シニア・サステイナビリティ&ウェルネス・アーキテクト
株式会社日建設計(東京)
講演は英語で行われます。抜粋で日本語での解説がつきます。
参加費: 【GBJ正会員/一般会員/学生会員】無料
【法人会員】無料 (トークンポイント利用)
【WEB会員/メルマガ会員/非会員】一般: 2,500円 (事前支払い), 学生: 無料
募集人数:70名
参加費無料のGBJ会員と学生は、こちらの欄からお申込ください。
セミナー参加申込み
有料(一般)のご参加は、Peatix画面からお申込ください。
Peatixからお申込の場合はGBJ申込欄からの手続きは不要です。
申込締切: 2020年6月30日(火)12:00
参加費支払いの期限も同一です
お申込みの確認:
GBJ/Peatixからの自動応答メールと、お申込み受付メッセージの2通を必ず確認し、
3営業日以内に返信がない場合、gbj-seminar@gbj.or.jp へお問合せください。
・資料はPDFでの事後配布とします。
・セミナー用資料は、受講者のみの使用に限定させていただきます。 無断のコピー、再配布は禁止させていただきます。
遠隔受講について
講師の画面と、音声をリアルタイムに配信します。
・ご自身のPCやモバイル端末にて、インターネット環境をご用意ください。
・ツールとして、ZOOMを利用しますので、必要に応じてアプリをダウンロードしてください。
・重要: ZOOM V5.0以降に更新されているか確認ください。(2020/6/1以降,セキュリティ機能の強化版、ZOOM V5.0以降でないと接続できなくなりました。
・当日までに、ZOOMの接続方法とアドレスをご連絡いたします。
・ネットワーク環境やPC性能によっては、声が聞き取りづらい可能性があります。
・開催後簡単なアンケート回答と、感想のフィードバックにご協力をお願いします。
・非会員(有料)の方は受講費の事前支払いを確認後、遠隔受講情報のLINKを送ります。
上記は概要であり、遠隔受講に関してのガイド、注意点は別途、受講者に対して送ります。
■参加費事前払い (Peatix または Paypal)
Peatix: ピーティックスアカウントを作成するか、Twitter,Facebook,Google アカウントでログイン。各種クレジットカード、コンビニ・ ATM (ペイジー)で決済可能。
有料参加の方は、お申込と支払いがPeatixにて同時に出来ます。
Paypal: ペイパルアカウントにクレジットカード、デビットカードを登録するか、銀行の口座振替設定を行うだけで、IDとパスワードのみでの取引が可能
Paypalでお支払いの方は、セミナー参加申込手続きが別途に必要です。
皆さまのご参加をお待ちしております。
一般社団法人グリーンビルディングジャパン 運営委員会 セミナーWG一同
Our Climate Crisis: Challenges & Solutions
for the Built Environment
The conditions of Earth’s atmosphere today haven’t been seen for roughly three million years; humans have never lived on a planet like this. Changes are coming faster than most scientists have predicted—and society needs to change even faster. It’s a daunting task. Based on the book and research conducted by a team of international researchers for Drawdown.org (Paul Hawken), this presentation uses meticulously researched data that maps, measures, models and describes the most substantive solutions to the global climate crisis, for the built environment—that already exist.
Learning Objectives:
Participants in this seminar will be able to:
- Assess at least 3 built environment climate solution strategies and their relative impact on global emissions, over a 30-year timeframe.
- Recall current total annual global CO2 emissions and visualize 1 ton of CO2.
- Explain how individual or collective strategies can contribute to reducing CO2 emissions.
- Identify at least 3 strategies that can be applied in their business and/or personal life.
ジェームズ・スコット・ブルー
AIA, FCSI, CPHC, LEED AP, WELL AP, Sr. サステイナビリティ&ウェルネスアーキテクト
株式会社日建設計(東京)
ジェームズ・スコット・ブルーは、シニア・サステイナビリティ&ウェルネス・アーキテクトであり、建築学者でもあり、日建設計(東京)において「student of story」として、人々と環境のために、高性能で持続可能かつ健康的な建物や都市を創造し、インスピレーションを与えることを専門としている。
35年以上の設計・施工経験を持ち、歴史的建造物の保存、健康的で高性能、低エネルギーのデザインに焦点を当てた数百のプロジェクトを完成させ、持続可能なキャンパスやコミュニティの計画を数多く手がける。その活躍の場は、米国からアジア、オーストラリア、中東、ヨーロッパまで多岐にわたっている。 日建設計に入社(加わる)する前は、ロッキーマウンテン・インスティテュートのプリンシパルアーキテクトとして建築業務を共同で担当。また、18年間、主要株主、副社長、サステイナブルデザイン(持続可能な環境の実現を目指す設計)のパイオニアとして活躍し、ミネソタ州を拠点とする建築・エンジニアリング会社を小規模な単体チームから、200人近いメンバーで構成される7つの顧客重視チームに成長させた。
James Scott Brew
AIA, FCSI, CPHC, LEED AP, WELL AP, Sr. Sustainability & Wellness Architect
NIKKEN SEKKEI LTD | Tokyo, Japan
James Scott Brew is a senior sustainability and wellness architect, building scientist, and “student of story” with NIKKEN SEKKEI (Tokyo) where he specializes in helping to inspire and create high-performance, sustainable, healthy buildings and cities for people and the environment.
He has over 35 years of design and construction experience, and has completed hundreds of projects focused on historic preservation, healthy, high-performance, low-energy designs, and helped create dozens of sustainable campus and community plans. His work extends from the U.S. to Asia, Australia, the Middle East and Europe. Before joining NIKKEN, James co-led the buildings practice as a Principal Architect at Rocky Mountain Institute. James also spent 18 years as a principal owner, vice-president and pioneer of sustainable design, helping to grow his own Minnesota-based architecture and engineering firm from a small, single-focused team, to nearly 200 people on 7 client-focused teams.