この計画は、「健康な場所ですごす健康な人々が健康な経済に資する」というUSGBCのビジョンと一致しています。
バイデン大統領によるAmerican Jobs Planの発表を受けて、USGBCはCEOのMahesh Ramanujamの声明を発表しました。
「バイデン大統領が発表したAmerican Jobs Planは、社会的公平性と気候変動の問題を雇用創出とインフラ投資に統合しています。 Planでは、雇用を創出し、過去1年間の損失から経済を回復することを目的とした、インフラストラクチャーへの新しい連邦投資のビジョンを概説しています。 このPlanは、USGBCおよびUSGBCコミュニティの優先事項と密接に連携して、全米でより健康的、効率的、弾力性のある建物を実現し、健康な場所ですごす健康な人々が健康な経済に資するというUSGBCのビジョンをサポートするものです。
また、このPlanは連邦ビルのエネルギー効率とレジリエンスに投資するための幅広い取り組みについても言及しています。これは、GREEN Building Jobs ActとFederal Building Clean Jobs Actに沿ったもので、USGBCが緊密にサポートしている法案です。エネルギーと水の効率、ハザードリスクの軽減、地域の電力網との統合、実績値に基づくパフォーマンスベースのグリーンビルディング戦略の活用等を実践することにより、連邦政府の建物が率先して、気候、コミュニティ、利用者の健康をサポートするスペースの提供への道を切り開いていきます。
計画では、郡庁舎からオフィスビルまで、連邦政府の建物の建設と改修に8年間で100億ドルを投資し、さらに退役軍人省の病院と診療所に180億ドルを投資することを概説しています。 USGBCと連邦政府機関との長年のパートナーシップにより、連邦政府機関での重要な作業を加速するための強力な投資をUSGBCは期待します。
USGBCは、American Rescue Planに具体化された政策提案の実行を支援するために、政権、下院議員、および同盟国と協力できることを楽しみにしています。」
USGBC articles 原文(2021.4.01)
https://www.usgbc.org/articles/usgbc-sees-american-jobs-plan-turning-point-equity-and-climate