ピーター・テンプルトンが、グリーン ビルディング コミュニティが直面している課題にどのように対処するかについて説明します。
USGBC コミュニティへ:
皆様のご支援とご愛顧に感謝申し上げます。私たちのメンバーは、USGBC の活動のあらゆる側面に不可欠です。今年は USGBC の 30 周年です。過去 30 年間を振り返ると、このコミュニティの強さが、私たちの最大の成果として際立っており、ムーブメントとして達成した成功の最大の要因として際立っています。この 30 年間に私たちがグリーン ビルディングで成し遂げた途方もない進歩を、皆さん一人一人が誇りに思うべきです。私たちが業界で主導してきた変化は目覚ましいものでしたが、まだやるべきことはたくさんあります。
USGBC は、建物やコミュニティを通じて、気候変動対策、人間の健康と福祉、機会と経済的繁栄を推進し、前進させ続けます。しかし、私たちはもっと大胆になる必要があります。もっと速く行かなければなりません。将来の世代はそれに依存しています。今年は私たち全員にとって非常に重要でエキサイティングな年であり、皆様のご支援はこれまで以上に重要です。
昨年 COP を終えた国連環境計画は、2050 年までに世界の CO2 排出量を正味ゼロにするという目標を達成するには、建築部門からの排出量を 2030 年までに半減させる必要があると報告しました。これには年間 8% の排出削減率が必要です。これは、この 10 年間、パンデミックの最盛期にのみ見られた削減レベルを毎年達成することに相当します。私たちの集団的な影響力とノウハウを活用して卸売市場の変革を推進することにより、排出削減のペースを加速させるのは私たち全員の責任です。
USGBC articles 原文(2023.2.15)
https://www.usgbc.org/articles/2023-annual-letter-usgbc