2023年にLEEDが普及する州トップ10、ニューヨーク州が1位に

2024年1月24日

Rebecca Bintley

 

ニューヨーク州は2年連続でLEEDが普及する州の上位10州で1位となり、サステイナビリティのリーダーとして高い評価を受け続けています。2023年、ニューヨーク州は201のプロジェクトでLEED認証面積を9,300万平方フィート以上増やしています。
現地法97の制定など、ニューヨーク市は脱炭素化への取り組みにおいてリーダー的存在です。2019年、市は気候モビライゼーション法の一部として現地法97を制定しました。サステイナビリティにおける市のリーダーシップを示す現地法97は、大規模建築物に対するカーボンキャップの段階的な実施を通じて、長期的に排出量を大幅に削減する基準を定めています。この厳格で新しい試みとなる法律は、2030年までに建物からの排出量を40%削減し、2050年までに炭素排出量をネットゼロにすることを目指しています。詳しくはアーバン・グリーンの現地法97のページをご覧ください。

 

USGBC articles 原文(2024.1.24)
https://www.usgbc.org/articles/new-york-leads-list-top-10-states-leed-2023

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