WELL ビルディング基準 (WELL基準)は、プログラムの厳格さ、実現可能性および影響を確保するために定期的に維持管理を行います。この過程で、IWBIは、基準で使われている言語の明確化、WELLプログラムの合理化、プロジェクトが新しい方法を追求できるようにするため、変更点を公開しています。アデンダ(追補版)は、この変更点をまとめたものです。主な変更点は以下の通りです。
・性能検証で使用される測定機器の要件の変更
・L01 Light Exposure および L05 Daylight Design Strategiesにおける評価方法の変更
・A09 Pollution Infiltration Managementにおける要件の選択肢の追加
・これまでPTエージェントが性能検証で行っていた写真撮影を、プロジェクト側が行い、文書審査時に提出することが可能
・β版として扱われていた評価項目が正式な評価項目に
IWBI 記事 原文(2024年4月11日):
https://resources.wellcertified.com/articles/q1-2024-addenda/