LEEDフェローのボニータ・タイス・グレイがヒューストンのケーススタディとそこから得られた学びを紹介
テキサス州ヒューストンのリッチモンド通りをロジャーデール・ロードに向かって歩いていくと1980年代のヒューストン市街を象徴するような、4階建ての建物があります。メキシコ合衆国外務省(Secretaria de Relaciones Exteriores)とテキサス州運輸省(TxDOT)のパートナーシップにより、以前のヒューストンのメキシコ総領事館は、テキサス州運輸省(TxDOT)が米国高速道路69号線の埋設と拡幅のために必要としていた狭小地にありました。テキサス州運輸省(TxDOT)はリッチモンド通り10555番地にある既存の空きビルを購入し、新しい領事館としました。1982年に建てられた5万平方フィートの庁舎は老朽化し、数年間空き家になっていましたがメソッド・アーキテクチュアのチームは、一度の現場視察で、きちんとリノベーションをすればサステイナブルを体現できる素晴らしい建物に生まれ変わると確信しました。
USGBC articles 原文(2024.5.29)
https://www.usgbc.org/articles/working-clients-share-benefits-existing-buildings