2025年3月に開催されるUSGBCのADAPT米国南東部地域会議への提案書を提出

 

3月にオーランドで開催されるこの地域会議で、建築環境におけるレジリエンスに関する専門知識を共有しましょう

 

USGBC による 2025 年 ADAPT 南東部地域会議が、LEED ゴールドシティであるフロリダ州オーランドのディズニースプリングスのヒルトン・オーランドで3 月 3 日から 5 日まで開催されます。この会議はグリーンスクール会議と併催されます。

 

ADAPT会議では、業界のリーダー、イノベーター、持続可能性の提唱者が一堂に会し、グリーンビルディングとレジリエンスの重要な関わりを探り、環境への「適応」から「繁栄」への転換を図ります。南東部地域は、海面上昇、前例のない暑さ、より深刻な大災害の頻発化など、気候変動、資源配分、進化する都市景観における課題に直面しています。持続可能で変化に対応できる、先進的なインフラ整備の必要性は、これまで以上に高まっています。

 

開催都市は2019年11月、LEED v4.1に基づきLEEDゴールド認証を取得しました。オーランド市の持続可能性とレジリエンスへの取り組みが評価されたもので、環境保全と生活の質の向上を目的とした政策やプログラムが実施されています。詳しくは認証の詳細をご覧ください。

 

セッション提案テーマ

 

USGBCは現在、ADAPT会議のセッション提案を受け付けています。レジリエントで健康的かつ持続可能なコミュニティをリードするプロジェクト、政策、人々に焦点を当てた教育セッションのご提案をお待ちしています。ソートリーダーシップ・ディスカッション、ケーススタディ、パネルプレゼンテーション、ストーリーテリングなど、コミュニケーションスタイルに合った形式で専門知識を共有してください。

 

会議でのセッションの長さは60分ですが、審査委員会は必要に応じて適切なセッションの時間を検討します。

 

USGBCの組織目標に沿って、以下に焦点を当てた提案を優先します:

 

  • グリーンビルディングにおける気候への対応
  • エネルギー需要を低減し、急速な脱炭素化を推進するための戦略
  • 生態系の保全と適応
  • 居住者の健康と福祉
  • スケーラブルで公平な対策
  • 行動計画
  • 地域ごとのレジリエンス戦略
  • USGBCのツール、リソース、評価システム

 

提案書の提出期限2024年11月22日

 

ふたつの機会

 

さらに、参加者はADAPT会議と併催されるグリーンスクール会議では、グリーンスクールの創設や提唱に携わるリーダーたちが一堂に会し、学校全体や学校システムを持続可能なものへと導いている人々に焦点を当てます。併催されるこの会議では、各分野や業界を超えた数百人の専門家が集まり、世界的なグリーンビルディングの実践コミュニティとその影響力をさらに広げていきます。

 

プログラム、会議参加者向けの割引宿泊料金、登録料に関する情報は近日中に公開します。登録開始は2024年12月です。最新情報を受け取るには、ニュースレター・リストに必ずご登録ください。皆様のご提案を審査し、オーランドでお会いできることを楽しみにしています。

 

USGBC articles 原文(2024.10.3)

https://www.usgbc.org/articles/submit-proposal-usgbcs-adapt-southeast-regional-conference-march-2025

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