4-1. LEED Green Associate 受験にはNCだけの勉強で大丈夫ですか ? EBOMやCIの知識は必要ないですか ?
LEED Green Associate はグリーンビルディング全般に関する知識を問うもので、個別のシステムに関する知識を問う問題は限定されています。 NCだけの勉強で十分というよりも、より広い視野で準備されることをお勧めします。
4-2. GBJセミナーを受講するとCMPのポイントになりますか ?
現時点では、GBJセミナーの受講ではCMPのポイントになりません。
4-3. 日本でLEED Green Associate、APを取得した後、 Credential Maintenance Program (CMP)のContinuing Education (CE) hoursを取るためにはどうしたらよいでしょうか?
一番手頃な方法はUSGBCやUSGBCが認定する教育サービス機関(GBESなど)のHPでCMP向けプログラム(無償、有償あり)を受講することです。LEEDに関する執筆や講師、またボランティア活動等もポイントになります。
4-4. LEEDはAPでないとLEEDの評価や申請行為はできませんか?
LEED APでなくても評価(オンライン申請)はできます。例えば、評価項目ごとに分担を決めてその一部を施工者が担当することもあります。但しLEED APがチーム内の重要なポストにいて全体を見ているとクレジットが1ポイント加算されるというインセンティブがあります。
4-5. LEEDの資格の勉強をしようと思っています。入会すると海外でも情報入手や受験ができるのでしょうか。
LEED AP等の資格試験を目指した教育プログラムや資料提供はGBJとしては用意しておりません。
なおLEED AP試験のための教材は米国のWEBサービスが複数あるようです。
LEED Green Associateは日本語併記での試験問題での受験ができますが、そのための日本語の受験準備プログラムや資料はまだ無いようです。
また、GBJはLEEDの資格試験実施に関与しておりません。 資格試験実施は米国のGBCIが行っており、世界各地にあるPrometric社による試験センターで受験できます。
GBJ会員になると他国の別組織の会員限定サイトにアクセスできるといった互換性はありません。
4-6. LEED APの試験要領は何をみれば分かるのでしょうか
http://www.usgbc.org/credentials#ap をご覧ください。
4-7. 参考になる本や資料が英語で書かれている物しか見つからず困っています。
ご指摘のとおりLEEDに関する日本語の資料はあまり多くのものがありません。これには様々な背景がありますが、理由の一つにGBJが設立されるまで日本にはUSGBCが認める正式なRepresentative(代理人、代表機関)が存在しなかったことがあります。USGBCは版権の管理が厳格で、USGBCの発行する様々な書籍、リファレンスガイド、文書などを法人や個人が翻訳・配布・出版するには厳しい制限があります。したがって法人や個人で資料を翻訳しても、あくまでも社内や個人の私的な利用しか認められないので一般に入手は困難です。また、LEEDは改定やアップグレードが頻繁かつスピードが速いので、翻訳のクオリティを維持するのも大変です。
GBJではUSGBCとのアグリーメントにより、版権の取り扱いが一般の方たちに比較して緩やかに運営することが認められております。そこでGBJでは会員の要望にこたえるべく翻訳ワーキンググループを発足させ、翻訳作業に取り掛かっていますが、いかんせんボランティアによる協力ですので成果を出すのには一定の時間がかかります。外部の専門家を使うことも含め、対応を向上させるべく努力を継続しているところです。
GBJの会員はGBJが作成した日本語の資料や一部の訳語集を利用することができます。また、GBJの主催するセミナーも日本語行われておりますが、基本的に東京でしか開催されておりません。WEBの利用可能性などは今後の検討課題です。
研究レベルでLEEDをテーマにするのであれば、現実的に英語による資料や出版物の利用は不可欠です。限定的な日本語の資料を探すより、英語でより多くの情報にアクセスしていくことをお勧めします。
4-8. コアコンセプトガイド(Core Concepts Guide) 日本語版は、申し込みから入手までの日数はどのくらいかかりますか?
紙の出版物ではありませんので、申し込み後すぐにダウンロード可能です。
なお、プリントアウトはできませんのでご留意ください。
”Core Concepts Guide 日本語版”は、日本語のみで対訳形式ではありませんので英語で書かれている内容を確認される場合は英語版を別途購入する必要があります。
4-9. 資格に関するセミナーをされたと聞きましたが、次回はいつ開催予定でしょうか?
セミナーのお知らせは1か月前を目安にメールマガジンでお知らせしております。先の予定まで確定しているわけではありませんので、毎月のメールマガジンでご確認いただければ幸いです。メルマガ購読は無料です。
なお、資格取得のセミナー開催月はまだ未定ですが、毎年人気が高いので必ず1回は実施します。
4-10. LEED Green AssociateのCEのためボランティア活動などがあれば是非、紹介していただきたいのですが。
2015年9月にアップデートされたCMPガイドではCEにカウントできるボランティア活動に関して以下の様に説明しています(一部割愛)。
4. Volunteering (no more than 50% of total CE hours) Volunteering includes ……. local USGBC chapter boards and committees or other volunteer organizations that support the LEED system and the WELL Building Standard. (Acceptable activities include attending meetings, planning events, performing research and engaging in governance, among others.) Volunteers can claim 1 hour per hour of participation. LEED-specific hours are designated for volunteering that is directly related to LEED. ……..
CMPではボランティアの活動に関してあまり厳しい制限を設けていないようですが、GBJが提供しているイベントなどに参加いただくことでそれらの時間を使って申告しやすくなります。またGBJの会員の方にはCEにカウントしてもらえる活動、イベントやセミナーなどの準備作業やリサーチ作業、の紹介をしています。
4-11. LEED Green Associateの日本語受験は可能でしょうか。可能な場合、受験の手続き方法は?
はい、LEED Green Associateの日本語併記での試験は昨年秋より始まっています。 手続き自体は下記のUSGBCのウェブサイトから英語で行うかたちです。言語のなかで日本語を選択できます。
http://www.usgbc.org/exam-registration/exam?exam=2773636
受験要項である「LEEDグリーンアソシエイト 受験者ハンドブック」の日本語版も公開されていますのでご参照ください。
http://www.usgbc.org/resources/leed-green-associate-candidate-handbook-japanese
4-12. LEED APの日本語受験が可能になる時期はいつごろでしょうか。
まだ具体的な日程は公表されていません。(2020年4月)
4-13. LEED AP受験に必要なCMポイントを得るための活動は具体的にどのようものがあるのでしょうか。
現在、LEED AP受験に際し活動によって何らかのポイントを事前に得る必要はありません。 (約2年前までは、LEED AP受験資格として、実際のLEEDプロジェクトへの参加経験が必須で、受験登録に際し参加を登録したプロジェクトのIDを入力する必要がありました。) 受験資格については、以下のように記載されています。
For the LEEDR AP with specialty exams, prior LEED project experience is strongly recommended. Practitioner experience is critical to the LEED AP designation and, as such, project proficiency will be tested objectively within the LEED AP with specialty exam itself.
「専門分野の試験を伴うLEED APの場合、それまでにLEEDプロジェクトの経験を持っていることを強く推奨します。 LEED APへの任命には実務経験が不可欠です。そうであるからこそ、LEED AP専門試験において、LEED APとして持つべきプロジェクト技能が客観的に試されるのです。」 なお、CM(Crudential Maintenance)ポイントとは、受験に必要なポイントではなく、資格を維持・更新するために必要な、資格取得後に獲得するポイントのことです。 これはLEEDプロジェクトへの参加、教育、LEEDに関する執筆、LEEDに関するボランティア活動を所定のシステム上で自己申告することにより得られます。
詳細は、CMP Guideをご参照ください。
http://www.usgbc.org/resources/cmp-guide
教育でのCMPに関しては、有料や無料の教育プログラムが多数提供されていますが、日本語による認定プログラムはまだありません。
4-14. コアコンセプトガイドの購入や受験料の支払いはクレジットカードを持っていないと出来ないのでしょうか?
お見込み通りホームページ上ではクレジットカードの支払のみのようです。クレジットカード以外の支払いについては銀行送金(日本からは海外送金となりますが)などの方法もなくはないようですので、必要でしたら直接USGBCに問い合わせいただくことをお勧めします。
4-15. 日本でLEED APを英語で受験が可能な場所と日程は?
日本ではプロメトリックという会社が試験代行サービスを提供しています。 詳細についてはGBCIの下記リンクより申し込めますので、そこで最新の情報をご確認ください。 http://www.usgbc.org/credentials
4-16. GBJセミナーへの参加で、CE Hourを申請することはできますか ?
残念ながら、現在の所、GBJのセミナーはUSGBCから認定されたものでないためCE hoursを申請することはできません。 ただGBJの活動に参加していただいたということで、自己申告のVolunteeringに入れていただくことは可能です。 今後、日本でのセミナー等でも一定水準以上の内容であればCE hoursを申請できるようにGBCIと協議を始めています。 開始時期は確定していませんので、しばらく、お時間を頂ければと思っております。 (2017年3月)
4-17. LEED AP Vr.3 以前に米国で試験を受けたのですがVr.3でOPT In することなく日本に帰国してそのまま放置していました。Vr.4に移行してSpecialityを選ぶには再度試験を受けるしかないでしょうか? また試験に受かりwithSpecialityを取得するとメンテナンスプログラムが必要ですが日本でメンテナンスをしていくのは現実的なのかどうかを確認させて下さい。またGBJの会員になることが上記メンテナンスのためのセミナーなど関係するようであれば会員のベネフィットなどについても教えて下さい。
Specialtyの無いLEED AP資格から with SpecialtyのLEED AP に試験を受けずに引く次ぐ期間は既にかなり以前に終わっております。 現在のwith SpecialtyのLEED AP取得には試験を受ける必要があります。
日本でも受験は可能ですし、CE Hoursを取ってメンテしていくのは 難しことではありません。 残念ながら、現在のGBJセミナーではCE Hoursにはなりませんが、GBJ会員は さまざまな面で情報が得られます。GBJの活動へのボランティア参加でも CE Hoursを得ることが可能です。
4-18. LEED資格試験は日本語で受けられるのですか。
LEED Green Associate試験は日本語併記で受けられます。LEED AP試験は英語のみです(2018年3月)
4-19. グリーンアソシエイトについて受験概要(日時・勉強方法等)を教えてください。
当サイトに、第31回GBJセミナー等の資料があります。
LEEDの資格には以下の二つがあります 。
基本的な資格として LEED Green Associates(日本語併記の試験あり)
その上の資格として LEED AP(現在、試験は英語だけ)
受験の手順等を知るには 「LEED グリーンアソシエイト 受験者ハンドブック」 を参照ください。以下から無料でダウンロード可能です
http://www.usgbc.org/resources/leed-green-associate-candidate-handbook-japanese
4-20. CMPについて調べています。「GBJの会員の方にはCEにカウントしてもらえる活動、イベントやセミナーなどの準備作業やリサーチ作業、の紹介をしています。」とありますが、具体的にどういう手順を踏めばボランティア活動に参加できるのでしょうか?
既にご覧いただいているQ&A 4-13のとおり、GBJの活動もCMPでボランティアの活動として申告してもらうことができます。ただし必要なCE hoursの50%が上限です。
GBJのイベントやセミナーなどのご案内は、GBJから発信しているメルマガまた ホームページ上でご紹介しています。
イベントやセミナーに参加されるだけでなく、準備作業も含めてGBJの活動に関 心のお持ちの場合は、ワークグループの活動に参加してもらう方法もあります。
ワークグループの活動はGBJのページでも一端をご紹介している通り、多岐にわたります。 USGBC/GBCIへの組織的な働きかけ、セミナーやイベントの企画・手配、翻訳・日本語での資料の作成などを運営委員会メンバーが手分けをして進めています。
ワークグループの活動に興味を持っていただいてる会員の皆さんにも(運営委員会メンバーではなくても)参加してもらえるような仕組みを準備中です。 概要が決まり次第GBJメルマガでもご紹介します。
またセミナーなどに参加された場合には、セミナー関係者に声をかけていただければ直接お話しすることもできます。
4-21. 持っている資格として名刺にLEED APについて記載したいのですが、表記の決まり(訳語)などはありますか?
GBJではUSGBC/GBCIが使っている英語の日本訳語をできるだけ統一して使っていけるように資料の翻訳活動などを通じて基本的な訳語を示しています。
「LEED AP」は、「LEED認定プロフェッショナル」という訳語をお薦めします。
この訳語はUSGBC/GBCIが直接発行する日本語訳資料などにも使われます。
4-22. 現在LEEDの後にRマークを入れているのですが、名刺に表記する際は不要でしょうか?
“USGBC® Trademarks Policy and Branding Guidelines”にいくつかヒントがあります。 次のサイトからダウンロードできます。
Always use the ™ or ® symbol in connection with the first and most prominent usage. It’s not necessary to continue using the symbol after every use within a single publication. On short promotional materials, the symbol should appear at least once. On longer materials, repeat the symbol in each section. On websites, the symbol should be used with the first and most prominent use on each page within the website.
>Tarde MarkやRegisteredのマークは同じページで何度も表記されるようであれば、最初にまたは大事なページに使うときに表記されていればいい。
また、LEED Professional Credentialsに関しては、専用のロゴが用意されています。こちらは名刺やメールの署名などに使うことを想定しています。
*This acknowledgment isn’t required on business cards or other materials with similar space limitations.
>この場合のacknowledgmentはTarde MarkやRegisteredのマークを指していて、名刺などの小さなスペースであれば表記しなくてもいいとしています。
ご質問に対する回答としては、名刺に使う場合にはRegisteredのマークは必ずしも必要ではないと思われます。 参考までに、USGBCやGBCI関係者は基本的に持っているProfessional Credentialsを名刺に表記していませんので具体的な例が分かりませんが、メールの署名ではLEED APなどの専用ロゴを使っている人がいます。その場合、Tarde MarkやRegisteredのマークは付けていません。
4-23. LEED APの「AP」は何の略でしょうか?
LEED APのAPとはAccredited Professionalのことで、「認定プロフェッショナル」と和訳されています。(「コアコンセプトガイド」日本語版など)
LEED AP は、LEEDについての専門知識を有するとGBCIに認定された資格者です。
概要はGBJサイトをご参照ください。
https://www.gbj.or.jp/leed/leed-credential/
4-24. LEED Green Associate, LEED AP O+M,LEED AP BD+C の3資格の導入開始年月、過去の試験開催実績、合格率、現在の保有者数を教えて下さい。
LEED関連資格者の概略情報はGBJの下記のリンクから入手可能となっていますが、 当法人はLEEDの試験には直接関わっておらず、合格率などの情報は未公開となっております。
LEED APの分野別資格者はUSGBCのホームページからDirectory → PeopleでCountryをJapanで検索すれば、最新情報をご覧いただけます。
GBJリンク: https://www.gbj.or.jp/leed/ratingsysytems/leed-fukyu/
USGBCリンク:https://www.usgbc.org/people
4-25. APの試験を受けました。GAの受験時と異なり、スコアカードの発行が、試験後にありませんでした。このような事はありえるのでしょうか。
その後にメールで届いていないでしょうか?
もし何の連絡もないなら試験を実施しているGBCIに受験IDを示して照会することをお勧めします。
過去には画面上でスコアが確認できたり、試験会場(プロメトリック)で帰りに出力紙を入手できたりしていたかと思います。
GBJは現在の運用についての詳細を把握する立場にありません。
(追記 2017/12/27) GBJからもプロメトリック社へ問い合わせましたところ、下記の回答がありました。
「ご質問の件ですが、今回ご受験いただいたLEEDは、弊社の新しいシステムで配信されました。 スコアレポートは、予約時にご登録いただいたメールアドレス宛てにQRコードが送付されますので、そちらにアクセスして入手いただくことになります。 弊社システム上での手続きが全て完了してからのメール送信となりますので、1日ほどお時間をいただけますでしょうか。 前回ご受験いただいた際は、新しいシステムでの配信ではなかったため試験の後、スコアレポートをお渡ししていた次第でございます。」
4-26. LEED Green Associateの模擬試験等はありますか。
インターネット上で多くの模擬試験やテキストが検索されます。 例えばこちら https://www.gbes.com/catalog/leed/product-leed-ga-green-associate-practice-tests/
4-27. LEED Green Associateに合格した後にも維持するために種々の活動をする必要があるとのことですが、どういった経験を積めばよいのでしょうか。
LEED Green Associateの資格維持には2年間で15時間の活動参加を報告する必要がありますが、直接のプロジェクトに関わらない人でも、eLearningでの学習で15時間の実績を得ることができます。
指定されたWebサイト上で選択した科目をオンラインで学習した後に簡単なクイズ形式のテストに合格(10問中、8問の正答)すれば、通常は1時間ずつ加算できます。
LEEDのオンライン学習は有料もありますが、無料のコンテンツもあります。
更新料85$が2年毎に必要です。
4-28. 日本で受けるのですが、LEED試験を英語もしくはスペイン語で受けることは可能ですか?
LEEDグリーンアソシエイトの試験は英語が基本ですが、スペイン語をはじめ、日本語他の対訳付でも受験できます。
LEED AP BD+CとO+Mの試験は英語の他、スペイン語の対訳付でも受験できますが日本語での受験はできません。
また、受験の手順等を知るには 「LEED グリーンアソシエイト 受験者ハンドブック」を参照ください。 以下から無料でダウンロード可能です
https://www.usgbc.org/resources/leed-green-associate-candidate-handbook-japanese
日本ではプロメトリックという会社が試験代行サービスを提供しています。
詳細についてはGBCIの下記リンクより申し込めますので、そこで最新の情報をご確認ください。 http://www.usgbc.org/credentials
4-29. 以前、知り合いがLEED試験を受験した際、ONLINEで受験費用を支払ったにも関わらず、試験当日も支払うことになったという話を聞きました。こんなことがあり得るのでしょうか?
グリーンビルディングジャパンは、LEED APやLEED Green Associateの資格試験には全く関与しておりませんのでご質問にお答えする立場にはございませんが、一般的に認識され得ることを記します。
LEED APやLEED Green Associateの資格試験申込みはインターネットから行い、クレジットカードにて事前決済され、Prometricという会社が試験実施を代行します。そのため、試験会場では基本的に費用の授受は行われないシステムとなっていると認識しています。 詳細は不明ですが、もしも何かの手違いにより二重払いが発生しているとしたら、PrometricもしくはLEED関連の試験実施機関であるGBCIへ事情を説明し、払い戻し手続きを取る方法が考えられます。
4-30. 履歴書に記載されている資格に相違がないかを確認したい
当団体では独自に資格を認定する作業は行なっておらず、お問い合わせの資格は米国の環境認証団体が認証するLEEDかと想定いたします。 有資格者の公開情報(本人が許諾している場合)は下記のURLで確認が取れますが、グリーンビルディングジャパンは米国の認証団体とは独立した組織なので、非公開の情報は持っておらず、直接の問い合わせをお願いいたします。
URL: https://www.usgbc.org/people
もし、他の資格であれば、資格名をお知らせいただけるとアドバイスを差し上げることは可能と考えていますが、第三者としての確認は難しいと思われます。
4-31. どこで試験を受けることができるのか分かりません
下記ホームページから試験の申し込みができます。
http://usgbc.org/credentials
申し込みをする際にはUSGBC/GBCIへの会員登録が必要となるかもしれません。(これ自体は無料です)
試験は、プロメトリックという試験代行専門会社が行っており、会場が空いている時間帯であればいつでも受験可能です。会場は、最近試験を受けた方によると、以前は東京二箇所、大阪一箇所だったのが、現在は東京一箇所(お茶の水)、大阪一箇所になっていたとの情報がありますが、あくまでも仄聞ですのでそれ以外の試験会場があるかどうか、ご自身で上記URLにてチェックしていただくことを推奨いたします。
GBJホームページでは、受験申込方法や勉強方法を具体的に紹介しています。 https://www.gbj.or.jp/seminar20data/
https://www.gbj.or.jp/seminar31data/
有料の会員になっていただきますと、会員専用資料にもアクセス出来ます。
4-32. LEED APの試験に申し込むにあたり、会社に所属している証明など必要ですか?必要な場合、どのような書類が必要ですか?
LEEDなどの資格試験の運営管理は米国GBCIが行なっており、GBJは日本の独立法人なので、最新情報を逐次把握できていない部分もありますが、学生を除き、所属証明書的な書類は不要となっているはずです。所属会社がUSGBCの法人会員となっている場合は受験費用の割引が適用されますが、自己申告およびメールアドレスで確認されているようです。
尚、LEEDの資格試験は、Green Associateからスタートし、APはGreen Associate合格後に受験資格が得られます。
4-33. 試験に合格するための教材・参考問題集(受験者ハンドブック以外)はありますか?
GBJでは今までにLEED資格の取得講座セミナーを行ったことがあります。
第12回セミナー[講師の音声付資料] LEEDガイダンス・0
第20回セミナー[講師の音声付資料]【LEED Talk】LEED受験対策講座 今日から始めよう!LEED資格試験準備
第31回GBJセミナー [講師の音声付資料]【LEED Talk】LEED Green Associate / LEED AP 資格取得 体験談
で録画が見られます。
以下のHPで模擬テストを使って勉強されることもお勧め致します。
LEED Green Associate Practice Tests for LEED v4 GA Exam Prep
600問あります。
他にもGBESのWEBページにいろいろと学習資料があります。 チェックしてみてください。
4-34. LEED APの受験前にLEED Green Associateの資格を持っていないとLEED APは受験できないのでしょうか。またLEED APとLEED Green Associateを同じ日に受験することは可能なのでしょうか。その場合にはLEED Green Associateを先に受けて、その場で合格を確認してからLEED APを受験するようになるのでしょうか。
LEED AP試験については、LEED v4 AP BD+C Candidate Handbook(BD+Cの場合。それぞれのスペシャリティ毎に用意されています。)に申込み登録や受験資格などについて示され、その中のEligibility Requirementsに以下の記述があります。
Candidates …中略… must hold a current LEEDR Green Associate? credential.
ご質問は、「Green AssociateとAPの同日連続受験をするために、Green Associate 保持のEligibilityを満たさないでLEED AP 受験申し込みするのは可能か?」と理解しましたが、 Combined exam(同時受験)として受験申し込みすることは可能なようです。
https://new.usgbc.org/credentials#take-exam
にFees: Combined exam:が示されています。
なお、私たちグリーンビルディングジャパン(GBJ)はUSGBCやGBCIとは独立した組織であり、責任ある回答をする立場にありませんので、 試験の運営管理を行っているGBCIに直接お問い合わせいただくのが、確実な方法かと存じます。
試験準備などの情報を過去のセミナーで提供(最新情報とは異なる可能性もあります)していますが、会員専用エリアなので、もし、ご興味があれば、Web会員などの入会をご検討いただければと思います。
4-35. リファレンスガイドも日本語でありますか?
リファレンスガイドの日本語版はありませんが、Rating system(簡易版)の日本語訳が無料公開されています。
4-36. 受験用に何を準備すればよいか知りたいです。
LEEDグリーン・アソシエイト試験の準備に有用なLEEDコアコンセプトガイドの日本語版がリリースされました。(2016年2月)
http://www.usgbc.org/resources/leed-core-concepts-guide-japanese
LEEDグリーン・アソシエイトについては特に科目(専門)に分かれていませんので、まずは上記で学習を進められてはいかがでしょうか?またUSGBCだけでなくその他民間団体のWebinarなどもあります。
追記:LEED v4 Rating System(BD+C, ID+C, O+M)の日本語訳版がUSGBCのWEBサイトにて、無料公開されました。(2017年1月)
GBJホームページ(会員専用ページ)では、受験申込方法や勉強方法を具体的に紹介しています。 https://www.gbj.or.jp/seminar20data/
https://www.gbj.or.jp/seminar31data/
4-37. プロジェクトに参加しないと試験を受けることができないのですか?
最新バージョンのV4では”For the LEED AP with specialty exams, prior LEED project experience is strongly recommended.”となっています。従って試験を受けるために必ずしもLEEDプロジェクトの経験が必要とされるわけではありません。
4-38. LEED認定試験で必要な身分証明書はどのようなものですか ?
①写真、②自署、③有効期限の表記、の全てを備えた証明書が必要です。 パスポートが最も適していると思われます。 1つの身分証明書で充足できなくても、自動車免許証とクレジットカード(署名裏書)の2枚で①~③を満たせば大丈夫ですが、どれか不足すると受験ができません。
4-39. 当日不合格とわかったあとにすぐに受験ができますか ?
不合格が判明して72時間経過後、GBCIサイトで再受験の申し込みが可能です。
受験の申し込みは1回ずつのため、不合格とわかった後に再度申し込みが必要です。
Prometricのサイトで受験可能な時間(空き時間)があれば、時間をおかずに再受験が可能です。
4-40. 「学生であること」の証明には何が必要ですか?
フルタイムの学生であることの証明が必要です。 大学からの証明書に関して詳しくはわかりませんので、試験機関(Prometric)に確認されると良いでしょう。