2024年4月23日
Sabine Rogers
4月2日、バイデン政権と米エネルギー省(DOE)は、2050年までに建物からの温室効果ガス排出量を90%削減する計画の概要をまとめ、米国における建物の脱炭素化に向けた初の連邦政府の計画を発表しました。
この計画では、建物のエネルギー効率の向上、需要の柔軟性、現場での排出量削減、建材や建築物からのエンボディドカーボンの排出量の最小化などの目標を掲げ、運用時の排出量とライフサイクル全体の排出量の両方を対象としています。2030年から2050年までの各分野の段階的目標を示し、脱炭素化を可能にする連邦政府のさまざまな取り組みを明示しています。
USGBC articles 原文(2024.4.23)