2023年12月18日
Rina Diane Caballar
エミッション・フリーを実現する鍵として、チームは電化に焦点を当てる
ボストン大学のコンピューティング&データサイエンス・センターはボストンのスカイラインを挟んだビル群の中でひときわ存在感を放っています。19階建て高さ305フィート、敷地面積345,000㎡のタワーがチャールズ川岸にそびえ立っています。このタワーキャンパスには、コンピューターサイエンス、データサイエンス、数学、統計学の各分野の大学の教員、スタッフ、学生が一同に会しています
積み重ねられた本のような建物の外観はむき出しのスチール、錆色のアルミパネル、そしてガラス板で構成されています。コンピューティング&データサイエンス・センターは、スタイルだけでなく、実質的な機能も備えています。ボストン大学(BU)は「ボストン最大の化石燃料を使わない建物」と称しています。
電化はエミッション・フリーの鍵
化石燃料を排出しないタワー型キャンパス実現には、電化が不可欠でした。最初のステップは、地熱井の穴を地下に31箇所掘り地面を熱電池として利用することでした。
USGBC articles 原文(2023.12.18)
https://www.usgbc.org/articles/boston-university-s-center-computing-and-data-sciences-goes-all-zero-emissions