By Stephanie Timms
驚くことに米国の専門職に従事する77%が現在の仕事で「燃え尽き」を経験しているという調査結果があります。一方で、専門職の70%近くは雇用主が「燃え尽き」を軽減するための十分な対策をとっていないと感じています。
「燃え尽き」問題にかかわる健康保険費用は年間で1,250~1,900億米ドルにも達すると言われています。これはニュージーランドの2017年のGDPに匹敵します。
従業員が自らの意思で環境をコントロールできると感じることが、業務の要請する強いワークロードへの耐性を可能にします。人々はワークプレイスのデザインが違いを生み出すことができることが理解できていません。
社内の様々な関係者、例えば人事部とファシリティ管理部門等が、従業員の健康と幸福への戦略的な優先付けを一致させて取り組むことが重要な次のステップだと思います。
IWBI 記事 原文(2019.9.23):
https://resources.wellcertified.com/articles/can-architects-solve-employee-burnout-/