組織が健康上のリーダーシップを発揮し、ESGパフォーマンスを向上させ、気候変動に直面したときの回復力を強化する必要性をますます認識するにつれ、WELLに対する需要が世界中で高まっています。
WELLは現在ますます多くの分野で使用され、130か国で50億平方フィート以上の空間で採用されています。WELLはフォーチュン及びグローバル500の150社を超える企業でも使用され、現在世界中の約74,000の商業および住宅地で推定2,500万人の健康とウェルビーイングの支援に貢献しています。
IWBIは1月、健康的な住宅へのニーズの高まりに応えて、WELLエコシステムに住宅パイロットプログラムのWELLを追加しました。これは住宅の設計、建設、維持の方法を変革することを目的とした、証拠に基づいた第三者検証の認証です。
新しく始動したWorks with WELLディレクトリは、世界中のWELLユーザーにWELL戦略を支援することが検証された製品やサービスソリューションへのアクセスを可能にする実用的なプラットフォームになりつつあります。
WELLのアプローチは、ESG 戦略を強化するためのロードマップを提供してきました。その結果、大手企業はWELLを大規模に使用することを決定し、WELLの利点を組織全体または不動産ポートフォリオ全体に拡大しています。
この春、IWBIと米国グリーンビルディング評議会(USGBC)とのより深い戦略的パートナーシップの一環として、両組織はLEED認証とWELL認証を同時に追求するプロジェクトの合理化されたレビューと文書化プロセスを開発しました。このパスウェイの導入から数か月後、38か国の8,000万平方フィートを超えるスペースに相当する約350のプロジェクトがこのパスウェイの使用を選択しました。
投資家や規制当局がリスクをより深く理解し、成長機会を明らかにするために非財務業績指標にさらに注目するにつれ、社会の持続可能性も定着しつつあります。社会の柱、つまり ESGの「S」にさらに重点を置くことで、組織はWELLを活用して、社会の持続可能性や ESG 戦略のさまざまな段階に健康への配慮を組み込んでいます。正式なレポートに加えて、WELLは2018年以来、200を超えるESG、CSR、サステナビリティに関するレポートにも含まれています。
昨年末、IWBIは、不動産とインフラストラクチャーの世界的なESGベンチマークであるGRESBとの戦略的パートナーシップを発表、主要な社会的要因にわたる報告と開示能力を向上させることで社会の持続可能性を加速する野心的な取り組みに取り組むことを発表しました。
IWBI プレスリリース 原文(2024年2月22日):