IWBIの社長兼CEOであるレイチェル・ホグドンは、BBCのWeekend newsのインタビューに応じ、健康的な建物とは何か、そしてそれがその空間に住む人々の健康と安全にどのような影響を与えるかについて語りました。
「健康的な建物とは、空気や水の質、熱的快適性、栄養、空間内の動きなど、健康、福祉、生産性、パフォーマンスを向上させるためのあらゆる機会に対応するものです。」
そして、健康で安全な学習環境の構築が最重要と述べています。
IWBIは最近、学校の指導者たちが秋の再開に向けて、WELL Health-Safety Ratingが、より健康的で安全な学校を定義し、確立するのに役立っていることを紹介しました。BBCのインタビューの中でもホグドン氏は、学校が、健康的な建物が内部の人々にどのような影響を与えるかを示す最も良い例の一つであると説明しています。
米国グリーンビルディング評議会のCenter for Green Schoolsのディレクターを10年間務めたホグドン氏は、「通気性や材質が改善された新しいグリーンスクールでは、『2:30の頭痛に悩まされなくなった』という先生方に会うようになりました」「環境に配慮した新しい学校に移ってから、子どもが吸入器を必要としなくなった、という親御さんにも何度もお会いしました」とも述べています。
IWBIは、教育現場のリーダーと協力して、COVID-19の当面のニーズを満たし、WELL Health-Safety Ratingの戦略を適用することで、長期的な健康と安全を優先させることを支援しています。
IWBI 記事 原文(2021.7.30):