新しい白書が職場でのウェルビーイングに関して行動につなげられる洞察を提供しています

 

デロイトが発刊した新しい白書は、職場におけるウェルビーイングの進化が、物理的な危険要素を職場から取り除くだけではなく、従業員の身体と精神の全般的なウェルビーイングをサポートし助けていくカルチャーを作りあげる統合的なアプローチをどのようにして雇用主側に取らせるようになってきたかについて新しい洞察を提供しています。

 

雇用主:従業員が気持ちよく感じることを確保するのは雇用主の仕事です

 

これがデロイトが発刊した新しい白書(Well-being: A new cornerstone for ESG strategy and reporting (part 1)) の結論です。

 

白書は、デロイトの仕事に関する未来についてのコンサルティングモデルを拡大し、ウェルビーイングのESGフレームワークにおける背景についてまで探っています。特に、仕事、従業員、職場が、企業環境的かつ社会的要素のレンズを通して考察されています。この3点が、雇用主が組織レベルでウェルビーイングのカルチャーを作り上げ、サポートしていくに際して重要な柱となります。

 

Lisa MacVicar、主要な執筆者の一人でデロイト・カナダの不動産アドバイザリーのシニアマネージャー、は良い従業員ウェルビーイング・プログラムを持つビジネスはS&Pインデックスに上場している企業よりもはるかに良い結果を出しているという査読済み研究成果を引用しています。

 

MacVicarは、従業員のウェルビーイングを守るのはもはや単に人事部の仕事だけではないと指摘しています。健康で熱意ある社員が会社の財務的な成果にプラスの影響を与えるということを認識することで、会社のリーダーはウェルビーイング戦略に関しての長期的なコミットメントを始めています。

 

 

IWBI 記事 原文(2022.1.20):

https://resources.wellcertified.com/articles/new-white-paper-offers-actionable-insights-on-workplace-well-being/

 

 

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