By Erin Lee Henshaw
2019年5月17日、IWBIとギャリソン・インスティテュートの協賛で、ワークプレイス・リーダーシップ・サミットという初の試みが開催されました。
ウォルマート、SAP、マイクロソフトなどの多くの企業の代表が参加し、彼らのウェルネスおよびインクルージョン・プログラムについての洞察を共有し、人間を中心としたワークプレイスの将来が議論なされました。
HOKにおけるWorkPlaceのシニア・プリンシパルであるケイ・サージェントの講演がサミットのハイライトであったと思います。ケイは、神経学的多様性を持つ人材をより良く受け入れる動機付けについて話をしました。神経学的多様性(発達障害や自閉症スペクトラム障害等)を有する人々は人口の15から20%に及びます。教育機関においてはこういった人たちが十分な対応を受けていますが、一旦ビジネスの世界に入るとそのような配慮が一切なくなってしまうことが懸念されていました。
しかしながら、現実は変化してきています。より多く大企業、SAP、マクロソフト、デロイト、IBMなどが優れた才能を確保するために、神経学的多様性を有する人たちへ配慮した人事政策やワークプレイスへの投資を進めるようになっています。
「最も高い成果を上げる人たちは、自分たちの職場が有害なものであると感じた場合は、最初に辞めていきます。」
全ての人々の様々な考え方が、真に包摂的なワークプレイスを創り出すために欠かせない次のステップなのです。
IWBI 記事 原文(2019.9.30):