東京オリンピック・パラリンピック選手村のレガシー利用施設が環境認証取得
~次世代の東京を見据えた環境認証諸制度活用セミナー&授与式~ [報告]

 

 

11月29日にGBJとABINCの共同主催で、「次世代の東京を見据えた環境認証諸制度活用セミナー」を東京ミッドタウンで開催しました。
メインテーマは東京オリンピック・パラリンピック2020で選手村とした利用された後、レガシーとして大規模な住宅商業エリアとして利用される「HARUMI FLAG」(晴海五丁目再開発)の環境認証取得に際し、認定書の授与および諸制度の解説を行うものでした。
小池百合子東京都知事からの祝辞メッセージ代読の後、GBJ共同代表の平松宏城氏とABINC理事の原口真氏が冒頭の挨拶を行い、会は盛況にて進行しました。 USGBC/GBCIからはCEOのMahesh Ramanujam氏からのビデオメッセージが紹介され、HARUMI FLAGに対する高い評価と今後の期待が示されました。
平松氏と原口氏による認証制度解説の後、LEED ND計画認証(ゴールド)、SITES予備認証(ゴールド)、ABINC ADVANCE認証の東京都都市整備局、三井不動産レジデンシャルに対する授与式が執り行われ、参加者からの称賛をいただきました。
後半の第2部では、三井不動産レジデンシャルの髙木洋一郎氏からのプロジェクト説明、東京大学教授・日本造園学会会長の横張真氏からの基調講演に続き、ヴォンエルフCOOの永積紀子氏も加わった5名でのパネルディスカッションで締めくくられ、盛況にて終了致しました。

 

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