炭素排出削減による社会的利益

 

LEEDフェローのハイディ・クライトンが、排出される炭素、化学物質とコミュニティの関連性についての考えを語る

 

国連経済社会局は、2050年までに世界人口の68%が都市環境に居住すると推定しています。 “私たちはマテリアルワールド(物質中心主義的な世界)に生きている”というヒット曲の歌詞がありますが、建築環境分野に携わる我々がこの都市構造の多くを作っています。

 

私の専門的な役割は、オペレーショナルカーボンとエンボディードカーボンの両方において、建築環境の二酸化炭素排出量を削減することです。Architecture 2030の調査によると、建築環境は世界の年間CO2排出量の約42%を占めています。ネット・ゼロ、あるいはネット・ポジティブの炭素目標に向かって私たちが一丸となって取り組むことで革新的で健全な雇用と空間を創造するシナジーを生み出すことが可能になります。

 

USGBC articles 原文(2024.5.9)

https://www.usgbc.org/articles/social-benefits-lowering-carbon

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