Built Environment(建物環境)は健康と幸福を改善するために極めて重要な役割を果たすようになってきた

Built Environment(建物環境)はより健康で、よりサステイナブルな世界を構築していくために重要な役割を果たし始めています。この流れはCOVID-19のパンデミックにより、一層明確なものとなりました。健康、エネルギー効率、そしてレジリエンスを調和させることは、より良い建物を作るだけでなく、より強固な組織とより健康なコミュニティーを作り出すことになります。

 

この論説は当初World Economic Forumのアジェンダに記載されました。

 

25年前のグリーンビルの出現は全く新しい市場を作り出し、今やこの業界の世界規模は1兆米ドルにまでなってきています。

 

全ての建物認証を支える、エネルギーと水の効率性、ゴミとグリーンハウスガスの削減という条件は最良慣行として世界中で広く受け入れられるようになりました。そして今、我々の家庭を健康で安全なものとし、ビジネスを成長させ、コミュニティーが繁栄していける場所であることの重要さを、世界中に伝えるこれまでにない機会が到来しています。私たちが健康でサステイナブルな未来への移行を加速するためには、ネット・ゼロ・カーボンとエネルギー効率ターゲットと共に、健康と幸福は、建物と都市へ向けた広範なシステム変化のアプローチに統合されなくてはなりません。

 

レイチェル・グッター

 

 

IWBI 記事 原文(2020.6.15):
https://resources.wellcertified.com/articles/the-built-environment-has-a-huge-role-to-play-in-improving-health-and-wellbeing/

 

 

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