世界の建築セクターのclimate & health取組み支援のためにLEED & WELLデュアル認証パスウェイを提供
USGBCとIWBIは本日(2022.11.2)、人・コミュニティ・自然環境を重視する建築物普及を加速するため、戦略的パートナーシップ拡大を発表しました。2023年初から、WELLとLEEDの二重認証の取得プロセスの合理化に焦点を当て、双方向のクロスウォークと、GBCIによる第三者審査を通じ、WELLとLEEDの認証を取得することを目指すものです。IWBI社長兼CEOであるレイチェル・ホドンは次のように述べています。
「USGBCと強力な提携を結ぶことで、WELLとLEEDの普及をサポートする重要なステップを踏むだけでなく、持続可能性と健康は手を取り合い進めるべきという強いシグナルを市場に発信します。IWBIとUSGBCは理念を共有し、深い協力関係を築いており、このパートナーシップをさらに強化し、新しいアイデアや効率性を引き出し、さらなるイノベーションを起こし、グローバルコミュニティを刺激する機会をつかむべき重要な時です」
さらに、このパートナーシップを通じて、USGBC と IWBI は、社会的公正、持続可能な金融、アドボカシーなど、他のいくつかの優先事項にわたる、協働を拡大・拡張していきます。USGBCとGBCIの社長兼CEOピーター・テンプルトンは次のように述べています。
「これは、世界中の建物や組織における健康と福祉を改善するために世界的な注目とリーダーシップをもたらした IWBI とのパートナーシップの次の章となります。市場においてLEEDとWELLの架け橋となることを目指すだけでなく、建築環境における公平性向上、グリーンで健康な建築物のための新しい資金源開拓、共通の優先事項に対する統一した意見の表明など、共通の組織目標にわたって調整を進めています」
このパートナーシップは、LEEDとWELLの採用を加速させるための機会、成長するグリーンな労働力を支援するための新しいツールやリソースの開発も検討します。
IWBI 記事 原文(2022.11.2):