WELL v1 認証システム

WELL  WELL Building StandardTM

 

v2 pilotからv2正式版に移行しました。v1での新規登録は2020年12月31日で終了しています。

 

WELL Building Standard v1は業務用および組織機関の建物、すなわちオフィスを対象とし、以下の3種類のプロジェクトに適用できます。

  1. New and Existing Buildings 新築および既存の建物
  2. New and Existing Interiors 新築および既存のインテリア
  3. Core & Shell コア&シェル

この他に、建物用途別に集合住宅、教育機関、物販店舗、レストラン、業務用キッチンの各パイロットプログラムがあります。

 

 

 

評価ランクは、プラチナ、ゴールド、シルバーの3段階となっています。評価項目には必須項目と加点項目があり、必須項目を全て達成すれば「シルバー」、さらに加点項目の40%以上を達成すると「ゴールド」、80%以上を達成すると「プラチナ」の認証が与えられます。認証対象となる評価項目や必須項目、加点項目は、先にあげた評価対象の三つのタイプ、「新築および既存の建物」、「新築および既存のインテリア」、「コア&シェル」によって異なります。また、LEEDには既存建物の認証のみにしか有効期限はありませんが、WELLは「新築および既存の建物」と「新築および既存のインテリア」については認証取得後3年ごとの認証の更新が必要であり、実際の建物運用を重視した評価システムとなっています。

 

 

標準的な認証システムとして3タイプあります。

  1. New and Existing Buildings 「新築/既存建物版」
  2. New and Existing Interiors 「新築/既存インテリア版」
  3. Core & Shell          「コア&シェル版」

★この他に建物タイプ別に集合住宅版、教育機関版、店舗版、レストラン版、業務用キッチン版があります。

★上記以外の建物タイプでも対応できるように評価項目をカスタマイズする「ALL Project In版」もあります。

 

 

WELL v1 評価項目 

①「新築/既存建物版」の評価項目を示します。他の建物タイプでは構成が若干異なります。プロジェクトは全ての必須項目を満たした上で、加点項目を満たして点数を獲得します。

 

 

 

WELL v1の認証レベル

WELL認証のレベルは、Silver、Gold、Platinumがあります。

 

 

WELLとは (A4 PDF)    2019.11.12更新

WELL v1

 

WELL Building Standard v1(無料、日本語)は以下のURLからダウンロード可能です

https://resources.wellcertified.com/tools/well-building-standard-v1/
September 2015 – Japanese (2015年初期版)

 

 

最新版(2020Q3版)とするには以下のURLからJapaneseあるいはEnglishのファイルをダウンロードし修正部分を確認する必要があります。

https://resources.wellcertified.com/tools/addenda-table/

 

 

WELL v1 評価項目

WELL v2 認証システム

WELL v2 評価項目