グリーンビルディング産業分野ではEmbodied carbon※を追跡把握することが増えています。 (※建設・保全される際に生じる内包CO2) 2021年のWorld Green Building Trends Reportがリリースされ、今後数年間のグリーンビルディングの成長を予測することに加えて、Embodied carbonの削減が業界内の最優先事項になりつつあることがレポートされました。 今後30年間で、新築建物からの温室効果ガス排出量の半分は、建築材料の製造、輸送、設置、補修、廃棄で排出される温室効果ガスであると予測されています。 グリーンビルディング業界は、この問題に焦点を当て始め、 Embodied carbon対策を今後5年間の最優先事項の1つとしています。
USGBC articles 原文(2021.12.10)
https://www.usgbc.org/articles/world-green-building-trends-2021-reducing-embodied-carbon